Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF(SPXL) はS&P500のパフォーマンスの3倍を目指すETF

Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF(以下、SPXL) はS&P500のパフォーマンスの3倍を目指すETFです。3倍というと、どこぞの赤い彗星を思い出しますね。

株式投資の最適解の一つである低コストのS&P500に連動するETFのパフォーマンスが3倍になるということは、かなりのリターンを上げることが出くるのでしょうか。

今回の記事ではこのSPXLのETFについて考察していきたいと思います。

SPXLの基本情報

構成銘柄は基本的にS&P500と同様になるはずです。

なお、パフォーマンスが3倍、といっても1日1日のリターンが3倍になるだけで累積で3倍になるわけではありません。

例えば、1年間のS&P500のリターンが5%であったとしても、1年間のSPXLのリターンが15%になるわけではないということです。あくまで、その日1日のリターンが3倍になることを目指しています。

分配利回り 0.68%
経費率 1.02%
設定日 2008年11月5日

分配利回りは低いです。また、さすがに3倍のパフォーマンスを出そうとしているだけあって経費率もかなり高めです。

S&P500に連動するETF(VOO)では、0.03%と違いは歴然です。

構成銘柄の上位10社

銘柄 ティッカー 割合
マイクロソフト MSFT 3.86%
アップル AAPL 3.60%
アマゾン AMZN 3.11%
フェイスブック FB 1.68%
バークシャーハサウェイ BRKB 1.65%
ジョンソン&ジョンソン JNJ 1.58%
アルファベットC GOOG 1.53%
アルファベットA GOOGL 1.49%
エクソンモービル XOM 1.45%
JPモルガンチェース JPM 1.40%

さすがS&P500に連なる企業です。知っている企業ばかりですね。

考察

さて、このETFは買いなのか。私の目的は長期保有です。その目的に合致するか、ですね。

結論から言うと、少額なら購入しても良いですが、メインの銘柄にするには勇気がいります。というのも、パフォーマンスがプラスにぶれるときは良いですが、マイナスになった時に精神的に耐えられる自信がありません。

以下の画像をご覧ください。

5月14日にアメリカと中国の貿易交渉が難航し関税の報復合戦の様相を呈した日です。

S&P500に連動するETF(VOO)は「-2.45%」に対してSPXLはその約3倍「-7.37%」になっています。

もともと、アメリカ株式投資の最適解の一つにS&P500に連動する低コストのインデックスファンド(又はETF)を地道に買い続ける、というものがあります。

これは、アメリカの経済が今後も発展しS&P500に組み込まれている企業たちがより成長していくのが前提です。私は今後もアメリカの経済は発展していくと思いますし、アメリカ企業もどんどん成長して投資家にリターンをもたらしてくれると考えています。

そのため、S&P500のパフォーマンスの3倍になるETFならば長期的に見れば買い!!、っと思いますし、また日々の株価は気にしないようにしていますが、こんな下落率をみてしまうとなかなか購入には踏み切れません。

あと、配当金や分配金が好きな私にとっては分配利回りも0.68%と低いですし、経費率も1.02%とかなり高めに設定されています。

そのため、私はS&P500に連動するETF(VOO)で良いかな、っと考えています。ただ、私の保有する銘柄の割合のうち5%未満くらいであれば保有しても良いかとは考えていますが今のところは購入の予定はありません。

とにもかくにもレバレッジをかけているETFになるので、ご利用は計画的に行ったほうが良いと考えます。S&P500のリターンの3倍もゲットできる!!、というわけではありませんのでそこだけは気を付けてくださいね。

S&P500の高配当銘柄を集めたETFの紹介記事です。

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